1946年1月ごろ、石川(現うるま市)の収容所。負傷兵などを手当てする「救護班」の1人として、沖縄本島南部の真壁村(現糸満市)の戦場に動員された儀間良子さん(96)=読谷 ...
電話で自動音声を用いるなどして金融情報を盗み取る詐欺の手口「ボイスフィッシング」。琉球銀行の顧客企業への犯行では、登録情報の更新が必要などと促して情報を聞き出していた。
【うるま】うるま市の市制施行20周年を記念したセレモニーが1日、うるま市役所で開かれた。2005年に当時の具志川市、石川市、勝連町、与那城町の2市2町が合併して誕生した ...
読谷村の「チビチリガマ」で避難民約140人のうち83人が「集団自決」(強制集団死)。米軍の投降呼びかけに応じるか口論の末だった。付け火による窒息のほか、毒物、刃物でも命を絶った。「アンマー、痛いよ、苦しいよ」の叫びがガマに響いた(上原進助さん証言)。
那覇市繁多川にお住まいの宮城須美子さん(86)から伊江村と本部半島、久志村(現名護市)での戦争体験を記したお便りをいただきました。宮城さんは米軍上陸前、今帰仁村に避難します。住民を巻き込む伊江島での激しい地上戦などで兄と姉、祖母を亡くしました。島に戻 ...
80年前の1945年4月1日、現在の北谷町砂辺の海から米軍が上陸した。「たくさんのアメリカ軍の船が押し寄せた」「県民の4人に1人が亡くなる戦争が始まった」。北谷町の平和事業で沖縄戦などを学び、伝える活動をする10代のピースメッセンジャー14人は1日、 ...
「台湾有事」を念頭に政府が先島諸島から住民ら12万人を避難させる計画を公表したことに対し、「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」は1日、避難計画に反対する声明を出した。「荒唐無稽で県民に犠牲を強いる計画」と指摘し、「戦時の住民疎開にほかならず、中国との戦争 ...
防衛力強化の一環で、有事の際の自衛隊や海上保安庁による利用に備えて整備する「特定利用空港・港湾」について、政府は1日、施設管理者の同意を得られた宮古島市の平良港など7道県の計8カ所を新たに追加した。那覇空港につながる国道で那覇北、小禄、豊見城東道路も ...
【東京】防衛省は1日、基地周辺自治体の施設整備事業や再編交付金といった補助金について2025年度初回の補助金計画を発表した。与那国駐屯地がある与那国町で、特定臨時避難施設の整備事業に7千万円、町複合庁舎の整備事業に7500万円の補助を計画している。
【沖縄】瀬戸内大阪中城ラインコンソーシアムは12日、中城湾港新港地区物流促進事業(大阪航路)報告連絡会を沖縄市軍用地主会館で開き、港湾や自治体などの関係者ら約30人が参加した。事業開始の2024年7月から1月末まで、約6カ月の期間の貨物取扱量は4223トンで、年間目標の1万トンに対して達成率は約86%だったと報告した。 事業は新たな定期貨物船の就航に向け、戦略的な企業誘致を推進することで地域経済活 ...
森友学園に関する決裁文書改ざん問題を巡り、改ざんを苦に自殺した元近畿財務局職員の遺族に対する関連文書の開示決定通知を財務省が2日に出すことが1日、分かった。通知は郵送され、早ければ3日にも遺族の元に届く見通し。遺族は手続きをして、文書の受け取りが可能になる。
陸上自衛隊那覇駐屯地は1日、糸満市内の道路で2023年8月に酒気を帯びた状態で私有車を運転し、他の車に当て逃げしたとして、同駐屯地業務隊で訓練場の管理業務を担う30代防衛事務官を1日付で停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分事実を認め、反省を示しているという。