JX金属は従来の銅製錬や銅鉱山など金属事業を事業基盤とする一方で、競争力の高い半導体材料などの事業を成長戦略のコアに位置付ける。同社は半導体に配線形成に使う金属薄膜材料「スパッタリングターゲット」で世界シェアの約6割を占める。林陽一社長は24年6月の ...
UBEは19日、西田祐樹代表取締役専務執行役員(63)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。泉原雅人社長(64)は代表権のない会長に就く。社長交代は6年ぶり。同社は2025年度から新中期経営計画を始動予定。西田氏は研究開発力の向上や高機能製品の ...
日本政府観光局(JNTO)が19日発表した1月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比40・6%増の378万1200人となり、単月として過去最高を記録した。370万人台も初めて。中国、マレーシア、中東地域が前年1月から倍増した。
JR西日本は19日、券売機で発売している近距離の磁気切符を2028年以降に順次、2次元コード切符に切り替えると発表した。切符の券面に2次元コードを表示、改札機にかざして通過する。券詰まりや取り違えを防げ、サービス向上につながる。 JR東日本 ...
片岡製作所(京都市南区、西則男社長)は19日、 ペロブスカイト太陽電池 ...
ホンダ は19日、現行モデル比で製造コストを半減し、耐久性を2倍以上に向上させた次世代の 燃料電池 ...
トヨタ自動車 は耐久性能を従来比2倍に向上した新型の 燃料電池 (FC)システムを開発した。乗用車向けと定置式発電機、鉄道、船舶などの汎用向けに加えて、大型商用車向けもラインアップ。水素社会のけん引役として期待される商用ニーズを取り込む。2026年以降に日本や欧州、北米、中国などの市場に投入する予定だ。
AGC は100年以上にわたり国内で重曹製造を続けており、そのシェアは国内消費量の3、4割を占める。製品の製造段階で異物混入を防ぐ徹底した品質管理が特徴で、特に排ガス処理向けや国内シェアの6割以上を占める人工透析向けを強みとしている。
ただ、同社は典型的な日本企業のように技術至上主義ではなく、営業力も強みの一つだ。平山取締役は「日本とセールスの文化が違う。セールスエンジニアの人たちの能力に感動している。日本はコストダウンが重要視されるが、欧州では顧客にメリットを提供した上でマージン ...
窒素を添加したダイヤモンド半導体層の上にアルミニウム酸化物薄膜を形成する。まず高品質ダイヤモンドに凹凸を作り、横方向に結晶を成長させて原子レベルで段差のないダイヤモンド半導体表面を作る。この表面を水酸基で覆うなどの処理をしてアルミニウム酸化物薄膜を形 ...
あらゆる製品の物価が高騰する中、携帯通信料金に大幅値上げの兆しがない。2024年12月の消費者物価指数(20年平均=100)で項目のほとんどが100を大きく上回る中、通信は72・9だった。通信料金引き下げを進めた菅義偉政権時代の21年3月に携帯各社が ...