武蔵野美術大学4年の関芙実香(ふみか、国府台女子学院)は卒業制作としてアイスショーを自主制作し、その体験価値をテーマに取り上げた。大学入学時に「卒業までにアイスショーをつくる」と宣言し、4年をかけて実現させた一大プロジェクトだった。関のスケート人生や ...
2025年1月、フラッグフットボールチーム「東京ヴェルディ」に一人の選手が加わった。彼の名前は渡邉綾介。かつて立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズでWRなどをプレーしていたが、その後は競技から遠ざかっていた。約7年間のブランクを経てフットボールの世界に帰ってきた渡邉は今、日本アメフトの最高峰・Xリーグでも再びアメリカンフットボールに挑戦しようとしている。
2024年のパリオリンピック競泳女子200m個人メドレーに出場した早稲田大学の松本信歩(4年、東京学芸大附属高)は、世代のトップで活躍してきてもなお、「自分はまだまだ」とひたむきに練習を続ける。早大でチームとして戦う経験は、松本を大きく成長させた。さ ...
「サクラセブンズ」こと、女子ラグビー7人制日本代表。メダル獲得を目指した昨夏のパリオリンピックは過去最高の9位となったが、上位進出はかなわなかった。再びロスオリンピックを目指して代表メンバーの若返りを図る中で、昨秋、大学1年生ながら日本代表に駆け上がり、世界を転戦するワールドシリーズ(WS)で攻撃的なゲームメーカーとして過去最高の4位に貢献した19歳のホープがいる。日本体育大学ラグビー部女子の谷山 ...
創部110年を誇る早稲田大学競走部で女子主将として1年間駆け抜けた鷺麻耶子(さぎ・まやこ、4年、八王子東)は、約10年間にわたる陸上競技人生に終止符を打ち、この春から新たな一歩を踏み出す。「競技に関しても、人としても、人生の中で一番学んで成長できた」 ...
中央大学レスリング部の主将を1年間任され、チームの柱となった石原三四郎(4年、埼玉栄)は、高校時代まで無名だった。大学で誰よりもひたむきに努力を重ね、4年時に出場した文部科学大臣杯全日本大学レスリンググレコローマン選手権の72kg級で、人生初となる全 ...
フィギュアスケート女子の住吉りをん(オリエンタルバイオ/明治大学3年、駒場学園)が1月にイタリア・トリノで行われたFISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ(以下、世界ユニバ)に出場し、金メダルを獲得した。目標の舞台である、ミラノ・コルティ… ...
この春に卒業する慶應義塾大学ソッカー部の4年生は、激動の4年間を刻んだ。1年時は、関東大学サッカーリーグの1部に所属し、早慶戦でも10年ぶりに勝利をあげ、順風満帆なスタートに見えた。しかし、その後、リーグでは2年連続で降格を味わい3部へ。それでも、最 ...
早稲田大学ビッグベアーズは、2024年シーズンを全国ベスト4の成績で終えた。今年から東西の3位が全国トーナメントに進む形式に変更となり、関東地区を2位で勝ち進んだ早稲田は初戦の関西大学戦で下馬評を覆す試合ぶりを見せ31-28で勝ち、準決勝では、のちに ...